先日、念願だった鬼ノ城へ行って参りました。
岡山に住んでいながら、行ったことがなかった鬼ノ城。
第0水門から第5水門、西門・南門・東門・北門を巡る、約2時間のハイキングコースでした。
駐車場を降りて、山を登っていくと見えてきたのが、鬼ノ城の象徴とも言える、西門!
こちらの門は復元されていて、この山に住んでいたとされる「温羅」という鬼が描かれた盾が目を引きます。
そばには敷石がたくさん、敷き詰められていました。
この鬼ノ城には多くの敷石が敷かれており、その総重量は数千トンにもなるそうです。
通路としての役割はあるものの、元々は雨水などが城壁を壊すのを防ぐためのものだったとか。
工夫が見て取れますね。
敷石は、古代山城では鬼ノ城にしかないそうで、とっても貴重!
そもそも古代山城がここまで残っているということだけでも貴重ですよね。
飛鳥時代の人たちが築いたものをこうして感じられるのが、なんとも言えない気持ちになります。
門の跡にもしっかりとした石垣が築かれていて、当時の人々の築城技術に驚かされます。
自然石だけでなく、切って加工されているような石も多くて。
でも、こんな断崖絶壁に石垣を築くなんて、本当にどうやったんでしょう。
鬼が造ったとしか、、、
途中祠のようなものもあり、大仏様が祀られていました。
お寺の僧侶たちの修行の場でもあったようなので、岡山出身の空海さんなんかも足を運んでいたのかも。
大きな岩もありすごい存在感でした。こんな岩を切り出して、石垣に使っていたのかな。
また、個人的にテンションが上がるポイントがありました。
鍛治工房跡です!
ここで鉄の道具の製作や修理を行なっていたんですね。
残念ながら草木が生えていてあまり形跡はわかりませんでしたが、砥石なんかが出土しているそうで、職人さんがここで作業していたんですね。
高石垣までやってくると開けた場所があり、大変眺めが良かったです。
改めて、よくこの場所に造ったなと。
コースの終盤、北門の辺りだったと思うのですが、室町時代以降のお城によく見られる「枡形虎口」(敵の勢いを弱めるために、コの字型に通路を作ること)と似たような作りの場所があり、古代のお城でももしかして同じような構造があったのでは!?と思うと、とても興味深かったです。
登り口に鬼城山ビジターセンターもあり、鬼ノ城全体や西門の模型が展示してあったり、お城の構造や造られた背景などを知ることができる展示があったりと、古代日本の世界にどっぷり浸れます。
今は暑すぎるので、少し涼しくなってきたら、ハイキングしながら歴史も感じられる場所でとってもおすすめなので、ぜひ訪れてみてください!
少し手をつきながら岩を登るような場所もあったので、行かれる際は歩きやすい靴や服装で行かれてくださいね⛰️